続・平和な日記

娘

相変わらずの地獄耳。
きのうのシェーキーズでびっくり。

誕生日おめでとう 娘

というわけで、娘はきょうが１６歳の誕生日。
家族３人が７月生まれで２０日がぼく。２８日がカミさん。

昨夜は本人も校外学習で疲れていて、早く寝ようということになり、２３時半には消灯したのだが、その前に、「もう少しで誕生日だ」ということで、あれこれ。

１５歳にはそれほど、知名人で気になる人がいなかったけど、１６歳っていっぱいいるんだよね。*1
その人たちがあれこれすごいことをしているのに、自分はだらだらと毎日を過ごしている。
こんなことではいかん。

*1：事実関係は不明

その他、具体的なマニフェストは
「明日からは、やっぱり自分の部屋で寝なきゃ」
「自分のことを家の中で”・・ちゃん”て呼ぶのはやめよう」
などなど。

だけど・・・

今年は誕生日プレゼントは前倒しで、アメリカのおばかなセレブがつけているというブレスレットをあげて、さらにはこの前の土曜日、駅前の商店街の福引であてた５００円の商品券も差し上げたのだが、「何か買ってきて」とカミさんに聞こえないように小声で。
飲み会だから無理だよ、というと
「私の誕生日なのに。普通ならはずすでしょう」とすねてみせる。

tess子ちゃんはどんな感じ？
と似たような世代の子がいる友達に聞かれるので、
半分ほど「こんな感じ」
と家族の関係を話すと
「ありえない」と言われることが多い。

だんだんと巣立ちの準備を進めているのだが、ほんとは大きく羽ばたいてもらいたいんだけどね。

ともあれ大きくなったもんだ。

都立高校 合格

９時過ぎに携帯が鳴って、カミさんの携帯の番号がディスプレイに。

娘が「合格したよ」と教えてくれた。

同じ中学から受けた子もみんな合格したこと、それから明日は約束通りお寿司がいいな

と。

良かったね。一所懸命努力して、あれこれあったけど、４月から高校生だ。

本日 交通トラブル発生で どうやらまだ受験中

ぼくが5時半に起きだして出かける準備をしていると娘が起きてきた。
「早いね」
と言うと、
「もう眠れない」
と。

カミさんもあわてて起きてくる。

娘はさまざまな思いがあるのだろう、テンション高く「風船投げて、衣装ダンスの上に乗ったら合格！　とかいろいろやったんだよ」などとあれこれ話している。

ぼくは6時過ぎに出かけるが、娘が玄関まで来て、「カギはやるよ」と言ってくれた。

会社でどうしているかなぁ、と思っているとカミさんからメールが来て今、ちょうど数学かなぁなどと書いてある。
昼食から戻るとお師匠さんが「都立高校の試験、一斉に2時間遅れらしいよ」と教えてくれる。
そういえば中央線が止まってると言っていたような・・・。

相当な緊張でおまけに2時間遅れ。
我が子に限らず、みんなたいへんな思いをしているんだろうなぁ。

遅れたとことで、おそらく今は最後の理科のテストがはじまったあたり・・・。

おとうさん

あいた時間に、湯島天神へ。
娘のお守りを・・・。

一瞬絶望が支配しそうになったのだが

9日の娘がトラブル解決した件。
きっかけは友達の電子網日記の書き込みがきっかけということだったので、
ちょっと気になり、会社のＰＣで検索をかけてみた。

すると娘を含む友達たちの携帯電子網日記がでてきた。
内容もちょっと寒気がするようなものなのだが、それよりも・・・。

まずは自分のところでは自動シールつき写真撮影機で写した写真を公開中。
友達のところのリンクボタンでは本名がさらされている。
学校を特定できるプロフィールを書いている子もいて（学校そのものではなく、住んでる町の名と、東京の郊外ではおなじみのただナンバリングされた、たとえば一中とかってやつ）、
こちらのほうで背筋が寒くなった。

一瞬絶望が・・・続く

ちゅって書ける？

昨夜、夕食が終わり、テレビで野球を見ていると、娘がとことこと「パパ～」と叫びながら廊下を走ってきた。

--「かっこ」って漢字で書ける？

小学校に入る前から、プロ野球選手の名前が全部読めた、神童と言われた私に向かって何を言うか。

すらすらとチラシの裏に括弧と書く。弓ヘンでよかったよな、と少し不安も、「正解！」と明るい返事。

--だったら「ちゅ」は？

は？　ちゅっ？　そんな漢字あったか？
ちょっと書いてみな

--ずるいよ。書けないんでしょう？

違うの。そんな字ないよ。きっと。
ちょっと教科書持ってきな。

漢字を隠して、教科書を見せる娘。

--病気がちゅした、ってあるでしょう。

ぼくは、さらさらと＜治癒＞と書きながら、
良く見なよ。「ちゆ」でしょ？

--ほんとだぁ。

それにしても難しい字を教えてるなぁ。

娘 ピアノをやめる

娘の小学校の卒業がだんだん現実味を帯びてきました。
もっとも、まだ、川の字で寝ているし、
背はなかなか伸びないのですが。

卒業を機に、ピアノをやめることになり、
このまえの水曜日が最後のレッスンだったようです。

小学校に入る前からはじめて、
時々カミさんと激しく喧嘩をして、
泣きながら続けてきましたが、
２年前だったか、ともかくやめるんだ、という娘に、
「発表会には出なくていいから」
という条件で、先生とカミさんが説得して続けることになり、
カミさんの「予習・復習」もなくなって、
のんびりと、大好きな先生と、平和にレッスンをしていました。

ぼくは小学校に上がるまで、オルガン教室に通わされていました。ともかく野球少年だったので、中学に行って、ピアノを習わせたかったおふくろの懇願を袖にして、あっさりとリタイア。でも、ちゃんとピアノを習っていたらかっこよかったのになぁ、なんて思ってる程度なんで、「もったいないね」と娘に言っても説得力なし。
カミさんの体験によると、娘は今、一応、楽譜は読めるけど、これから先は、本人次第。触らないと、ほんとにあれこれ忘れていくんだと。

まっ、彼女が自分で決めたこと。１０年くらいして、ああ、あの時やってればなぁ、なんて思う日がくるのでしょうかね。

今、早く帰れたときは本を読んであげているんですが、読む本がいよいよなくなって、今、読んでいるのは本棚の置くから取り出した「羊男のメリークリスマス」。２０年前に買った村上春樹と佐々木マキによる絵本です。ほこりっぽい匂いがしてなつかしい。娘はどうやら気に入った様子です。

まもなく卒業

先週の土曜日は、娘の学校の音楽会でした。
運動会とならぶ二大行事の一つで、
小学校６年生の娘にとっては、
卒業式前の最後のビッグイベントでした。

学年の全員でステージに上がり、合唱を２曲。それから合奏を１曲。

顔見知りの子がかなりいるのですが、
小学校６年生と言うのは、なんとも微妙なお年頃。
子供から大人への過渡期と言う感じで、なんだか収まりがついていない子が多いのが、この年齢。

保育園時代から、ずっとあいさつをしてくれる純ちゃんは、すっかり大きくなって、声変わりも完了。ただ、顔は幼い頃のかわいさがだんだん失われ始めていて、一言で言えば脱皮の真っ最中と言う感じ。

カミさんと４年生の時に、この子はきれいになるよ、といってたミーちゃんは、おでこのあたりにニキビができて、全体にふっくらしてきて、切れ味がなくなっている。

う～ん。残念。

うちの娘は、今のところ、クラス１のおちびさん。
友だちからは、
「ちっちゃくてかわいいね」といわれたり、
男子たちからは、
「おまえ、また小さくなったんじゃないか？」
とからかわれています。

カミさんは、
「大きくなって欲しいけど、大きくなるのは嫌だなぁ」
と娘のいないところでボソリ。

娘だけでなく、みんなどんな感じに収まるのだろうか。

ちょっとワルを気取る、ちっちゃなギャングたちまでもが、一所懸命歌っているのを聞きながら、
不安になったり楽しみになったり。