2007年 10月 25日
10月24日(水) 焼酎 |
まっ、いろんなことは取り越し苦労であったが、それはともかく、一所懸命が今のキーワード。
ところで、帰り道、スーパーで買ったのは芋焼酎。
焼酎はぼくが学生の頃は、やっと安い居酒屋でチューハイという飲み物が出てきたり、昔からの酒場に安物の一升瓶が置いてあったり、「樹氷にしてねとあなたがいった」みたいなカクテル用の焼酎がボチボチ出始めたそんな状況だったような気がする。
実は焼酎そのものはあまり好きじゃなかったというか、あまり飲んだこともなかった。
就職して最初の赴任地が九州で、みんなからは焼酎ばっかり飲まされるぞ、とおどされていたが、別段、日本酒を飲んでもウイスキーを飲んでも、ドライマティーニを飲んでも叱られることはなかった。ただ、いつのまにか麦なら飲めるかなという感じにはなり、当時は「いいちこ」がちょっとしたブームだった。九州の本物の大酒豪にはちゃんちゃらおかしい、ってところなんだろうけどね。そうか?
5年九州にいて、東京に戻って驚いたのは焼酎があたりまえに飲み屋に存在するようになっていたこと。
それから近年は、どこの飲み屋に行っても、仰々しい名前の焼酎が結構な値段でメニューに載るようになり、いつのまにかぼくも普通に芋焼酎を飲むようになっていた。
でもまさか、家で飲むようになるとは思わなかったなぁ。お湯で割ったら独特のにおいが。娘が「あっ、おならしちゃった」と言ったが「お酒の匂いで消えたわよ」とカミさん。
このところ、会社にいる時間が長くなっっているので、遊びの誘いになかなか答えられない。よって、家に帰ってちょこっと飲むことになるのだが、心のどこかで焼酎が呼んだのだろうなぁ。
飲みすぎ注意ではあるが、風呂に入り、普通に娘に本を読み、静かに眠るのである。
by peace_tess
| 2007-10-25 12:28
| diary